2013年07月09日

どんな方が書いたか想像しながらお読みください。

緑の風に

子供の頃
さらしの6尺褌をして
清流の最上川や沼で遊んだ
河鹿が石の下に潜み
ナマズは群れをつくり泳いでいた
この故郷
山に遊ぶと 木を削り
刀を作り 振り回し
バットを作り
近くの公園で
ソフトボール興じた


TPPの交渉参加に揺れ
危機を超えようと
隊列は列島を縦断し
呼応した
僕たちの主権はここにあると
何処へいこうとしているのかこの故郷
この日本
木漏れ日の射す
緑滴る風の中
黄金色に染まる
未来に広がる風景の中に
僕たちの思いは
万象に晒される山や川や
心の痛み

だまっていてはなるまい
語り継ぎ
豊かな未来を築くために
抽くても
懸命に生きて来た
僕たちの願いを伝えたい
幸せとは普通に暮らせる事
普通の事が
普通でなくなるのは許せない
posted by はぎしり at 01:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
緑の風に

いい詩ですね。
多分、団塊の世代の方でしょう。
しかし「さらしの6尺褌」とあるから、私よりはちょっと上?
私の頃は「サルマタ」でしたから。

木を削り、刀を振り回し・・・・・
そして、栗の皮と渋を剥く。
そして、鉛筆も削る。

それは「肥後の守」というナイフ。
あの頃はみんな持っていました。
それを持った子に不良はいなかった。
使い方を知っていたから。
絶対に人を傷つけることはなかった。
今ならTPPじゃなかったPTAが大騒ぎするでしょう。

ソフトボールに興じた・・・公園、そして刈入れ後の田んぼ。
ボールは、ゼンマイ(山菜の)のワタを集めて、きつく縛って作ったものです。

>普通の事が
普通でなくなるのは許せない

「異常がまかり通ると正常が異常に見えてくる」
という言葉・・・・・
今の世の中をズバリ言っています。

この詩「作者不詳」ということで、何かの時に引用させていただいていいですか?
Posted by 英さん。 at 2013年07月14日 12:42
作者の方に了解をいただいております。
白鷹町内の男性の方が書かれた詩です。
英さんの先輩です。
Posted by リラ at 2013年07月14日 23:13
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